実体験! オペ室看護師の1日③

こんにちは!
オペ室看護師のcharです

看護師の1日の第3弾です!
第3弾はオペ室が約20室のときの1日です。

大規模病院への就職・転職を考えている方の
役に立てたらうれしいです。

目次

病院紹介

  • オペ室は約20室
  • 手術は心臓血管外科・脳神経外科・整形外科・消化器外科・産婦人科・泌尿器科・眼科・形成外科
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科・歯科口腔外科・循環器内科
  • 手術は約860件/月(全身麻酔・局所麻酔どちらも)
  • オペ室看護師はパートさんを含めて約80人
  • 2交代+準夜
  • 休日待機あり、夜間の呼び出しあり

診療科の数が多い!
オペ室経験がなくても大丈夫なのかな?

オペ室看護師の1日とは?

1日の看護師の役割は
器械出し看護師・外回り看護師・リーダー(4人)・緊急オペ担当・統括リーダー(1人)
の5種類です。

出勤時間

手術についていれば15分、
準備が多ければ30分ほど早く行きます。

手術についてなければ、定時でOKです。

手術準備

各々が自分の役割の準備をします。

器械展開は1症例ごとです。
滅菌鉗子を使って物品を出していくので、
細かい作業ができません。
ガーゼカウントや器械カウントは手術開始直前になります。

外回りの準備はどのオペ室もほとんど同じです。

手術につく

患者さんの入室から退室まで、
器械出し・外回り看護師の2人だけなことが多いです。

リーダーや緊急オペ担当は
人手が必要な手術の手伝いに行くので、
誰も来ない場合もあります。

19のオペ室すべてで、
手術があるわけではありません。
ですが、朝一となると入室時間が被ってしまい、
とくに人手不足になりやすいです。


器械出し看護師は手洗い後からが忙しくなります。
展開時にできていないガーゼカウントや器械カウントを
しないといけないからです。
私も「早く手洗いに行きたい。医師より遅くなったら間に合わない~」と焦ってました、、、

手術終了

部屋の掃除と器械洗浄は委託業者さんにしてもらいます。
どちらもお願いするためのルールがあるので、
ME機器のコンセントを抜いたり、器械を分解したりしてから、
業者さんに依頼します。

次の症例があれば、また手術準備を始めます。
ここもだいたい2人だけです。

休憩と残業

休憩は必ず1時間とれました!
休憩のタイミングはリーダーから指示があります。

1時間とれても1日中手術に入っていることが多いので、
休憩中に翌日の手術の情報収集をしてました、、、


希望を出せば夜勤が交代に来てくれますが、
そうでなければ残業です。

パートさんや時短勤務者、
委員会・会議の出席者、
指導の振り返りがある人の交代が優先されます。
夜勤の人数も限りがあるので、
交代が来ないときは手術が終わるまで帰れません。

新人の時の残業理由は、
指導の振り返り
がいちばん多かったです。


待機

待機とは第②弾でも出てきましたが、
夜間や休日にある緊急手術の呼び出しのために、
あらかじめ人員を確保しておくことです。

このオペ室では土日祝も出勤者(3人)がいるので、
3人で対応できない場合にのみ呼ばれるようになっていました。
待機手当は無かったような、、、

リーダー

手術につくよりリーダーの方が大変でした。
大変な理由は、
やることが山積みな上に時間にも追われるからです。

リーダー業務は第②弾と同じで、
スタッフのサポートと手術の入室時間決めです。
加えて休憩中のスタッフが担当する手術の準備(器械展開も部屋準備も)をします。
さらにこの準備をしながら他の部屋の入室応援にも行きます。
そうこうしているとまた別の部屋から手術が終わりますの連絡がきて、、、

自分がもう1人いたら、と思うくらい忙しいです!


緊急オペが決まると計画していた人員配置を変えなければなりません。
リーダー間で相談して決めますが、
緊急オペの多い病院だったので、
リーダーが手術に入ることもありました。

その他

第①弾第②弾と同じでマニュアルの作成や委員会・会議の参加をします。
他部署へ応援にいくほどの人も時間も、余裕はなかったです。

どんな人が向いているのか

私が働いて感じた向き不向きです。
必ず当てはまるわけではないですが、参考にしてみてください。

向いている人

  • オペ室経験がない人
  • スキルアップしたい人
  • 多くの診療科を経験したい人

新人さんが多かったので、教育体制が整っていました
振り返りもチェックシートに沿ってするので、
指導者によって内容が違うことはなかったです。

診療科の数が増えると、
新たな疾患や手術も増えます。
新人のときのように、
勉強して指導を受ける日が続いて大変ですが、
スキルアップをしたい人にはおすすめです。

向いていない人

  • 患者さんとの関りに時間をかけたい人
  • 1症例ごとに時間をかけて準備したい人
  • 急な変更への対応が苦手な人

私が経験した他の2つのオペ室に比べて、
患者さんと関わる時間は少なめでした。
術前訪問に行けず、
手術室で患者さんに初めて会うことが多かったです。

緊急手術が追加されて、
急に担当手術が変更になることも多かったです。
臨機応変に対応することが求められるので、
苦手な人にはつらいかもしれません。

まとめ

このオペ室は他の2つのオペ室と比べて、
自分の仕事は自分でやりきること求められている
と感じます。

1日の手術件数が多く、緊急手術も追加されるため、
いつも人手不足でみんな慌ただしく働いています。

他の誰かが手伝ってくれることはほぼ無いなので、
自分のことは自分でする!
と自然となっていきます。


責任も負担も重く、
やっていけるのか心配になるかもしれませんが、
・多くの経験を積んで成長したい
・最初からいろいろな診療科について学びたい
という意欲があれば大丈夫です!


職場を探している人に伝えたいこと

3回に分けて私が体験したそれぞれの病院の1日をお話してきました。


私には職場を選ぶときに大事にしていることがあります。

自分の希望した働き方ができるのか
ライフスタイルに合っているのか

  • 手術にたくさんつきたい
  • 難しい手術につけるようになりたい
  • 1つ1つの手術に時間をかけたい
  • 患者さんに寄り添った看護がしたい
  • 残業・待機なしで働きたい、、、

自分の中にある希望のすべてを叶えることは、
難しいかもしれませんが、
妥協しても長続きはしません。

自分に合った職場と出会えるといいなと思っています!

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